ライブで自作曲を歌ってもらうとすごく嬉しいという話

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エッセイ

音楽活動にも色々な形があります。

 
ネットを見渡せば、本当に色々な方が様々な活動を展開されています。

  • インスト作品をガリガリ作って、ゲームやドラマなどのBGM制作者として活躍されている方(こおろぎさんとかもっぴーさんとか)。
  • 昔ながらのバンド活動だけでなく、積極的にYOUTUBEやLINEなどを使ってプロモートしている方(星川さんとか)。
  • 他にも、シンガーさんならライブだけでなく、がんがん顔出ししてネット配信や生放送でファンの方とコミニュケーションを深めていたり。
  • 楽器演奏やミックスの技術を持っている方であればネット上で受注して、スタジオミュージシャンばりに色々な作品に関わっていたり。

本当に色々な方が、インターネットの世界で、道無き道を切り開いて、音楽活動の形がどんどん変わっていく様子は物凄くエキサイティング。
ただ、歌モノ制作者(かつ非シンガー)の場合はどうでしょうか。
やはり真っ先に思いつくのはボカロPですよね。
作風にもよると思いますが、やっぱりボカロではなくて人の声で歌ってこその作品というのもあると思います。
それに、ボカロPになる方法は様々な書籍やブログサイトで扱われているので、僕のような底辺Pがあれこれ言っても説得力が無い。
ボカロ文化自体を否定するつもりはまったくないんですよ。
ただ、今の僕にとって、音楽とか、もっと言えばそこで歌われる言葉が、人の心から湧き上がって、人の言葉を通じて、そしてまた人の心に辿り着くという形が美しいと感じられる、というだけのことなんですね。

実際に歌ってもらうと

普通にライブを見てて、自分の楽曲がアナウンスされると、やっぱりなんだかソワソワしてしまいます。
うちの子(楽曲)は大丈夫かしら、ちゃんとみんなと馴染めるかしら、という感じで。
直前の曲がすごくよかったりしたら、なおさら「お邪魔じゃないかしら」みたいな。
言葉にするのは難しいんだけど、僕の心から、まがりなりにも作品として生まれ出た何かを、あの空間の中にいる人たちと共有できるのであれば、それはとても素敵なことだと思います。
実際に、シンガーさんが涙声になるほど心を込めて歌ってくれたり、お客さんもシンガーさんに合わせて歌ってくれたり、そんな状況、ヤバイです。
あ、音楽やっててよかった、音楽やってていいんだって、本気で思います。

音楽を続けるということ

こういった経験は、歌モノ制作という音楽活動のモチベーション向上に直結しているといっても過言ではないと思います。
いや、絶対そうです。
僕の場合、他に仕事をしながら音楽活動をしていたりするので、活動を続けるということ自体を真剣に考えることが多いです。
また、歌ってくれる人がいるからこそ、作品ははじめて最終的な形にたどり着けると思っています。
だけど、ライブという場で、楽曲と共鳴してくれる歌い手さんがいたり、その歌声を通じて歌心を感じ取ってくれる人がいたりするのは、とても幸運なことだと思います。
それはあたりまえじゃない
お客さんの中にも、本当はシンガーさんの自作曲が聴きたいと思っている人もいるかもしれない。
でも歌い手さんが僕の曲を選んでくれて、それだけではなくて、ライブ当日はPAさんとかが音質を調整してくれているわけだし、ひょっとしたらライブ前にはボイトレの先生とかも関わってくれているかもしれない
ネット上では音楽に限らず、様々な作品や言論を、自由に発表できるし、自由に聴けちゃうのが当たり前なご時世です
ただ、聴かないことも自由に選ばれているし、その方が多いというのが、現実。
それだけに、自分の作った音楽が放たれて、誰かの心に届くというのを、生の現場で目の当たりにできるというのは、上に挙げたような、その環境を整えてくださっている方々のおかげ様なわけで。
ならば、色々なことに感謝しながら、大事に音楽を続けていかなければと思うに至ったわけです。

ところで

歌モノを制作していると、作品を発信する方法、ひいては誰かの心に届ける方法に悩んでいる方って多いんじゃないかと思っています。
twitterのアナライズを見て、YOUTUBEの再生数を見て、こんなにも届かないものかと愕然とすることも少なくないです。
そんなネット上の見える数字に怯えている音楽家さんにこそ、ぜひこのライブで歌ってもらうという感覚を味わってほしいと思います。
と言いつつ、上から目線な言い方になっちゃうのもおかしな話で、でも、僕なんかまだまだです…というと、実際に歌ってくれている方に申し訳ないので、言い方が難しいのですが。
でも少なくとも言えるのは、とにかく、作ること
そもそも、僕の歌を歌ってくれる方がいるというのは、本当に幸運なことだと思います。
でも、これは曲を作ってなかったらありえないことだったし、今後も作り続けていかなければ、歌い続けてもらえなくなるかもしれないという思いもあります。
それから、「歌ってもらえますか?」とアプローチしてみること
これは僕の印象ですが、シンガーさんの数は以前よりも増えているような気がします。
ネットのおかげで顕在化しているというのもあるけれど、むしろそれによって、歌い手の絶対数もさらに増えていると思います。
もしも、その中からビビッとくるシンガーさんが見つかったら、その時は既に少なからずそのシンガーさんのファンになっているはずです。
ファンレターを送るつもりで、シンガーさんの好きなところを率直に伝えて、「よかったら僕の楽曲を聴いてもらってもいいですか?もしよろしければ歌ってみていただいても…」と、そっと差し出してみるのは、どうでしょう?
 
 
僕、間違ってないよね(てへぺろ)