はじめに
みなさんは、やはりTwitterアナリティクスを使っているのだろうか?
有益なツイートしないと読んでもらえないんじゃないかとか、ビクビクしているのだろうか?
Twitterアナリティクスとは、自分のツイートがどれくらいの人に見てもらえたのか(インプレッション)とか、どれくらいの行動を促したのか(エンゲージメント)とか見ることができるツール。
Twitterにアカウントを持っていれば、何もしなくても使える機能。
時間は少し遡るけれど、少し頑張ってインプレッションが1万を超えたことがあるので、今日はその比較をしてみたい。
ケーススタディ
例1:インフルエンサーにRTしてもらえたケース
2017年8月なかば、フレンドファンディングの「Polca」を実際に触ってみて、以下のようなツイートをした。
#polca は支援してもらうことも楽しいけれど、自分で支援したものを並べて見ると、無意識的に自分の描く理想的な社会に近いものを選んでいる気がして面白い。僕の場合、「海外(特にアジア)に行きたい」関連には無条件に支援してしまう。アプリで自分が支援したものリストを見る機能がほしい。
— つきのひと (@luuluuul) 2017年8月13日
すると、すぐにご本家の家入さんからRTしていただいた。
Polca公開直後は、盛んに色々な方のツイートにリプ送ったりRTしたりされていたので、そのひとつといえばそうなのだけれど…
ただ、Twitter アナリティクスを見てみると、僕史上とんでもない数字が叩き出されていたので、正直心躍った(恥ずかしい)。
やばい、バズる予感がする。クソリプくるぞ、身構えろ!
なんて思っていたのだけれど…
シーーーーン
なんのことはない、ただただいいねとRTをたくさんもらえただけだった。
例2:多数の方にRTしてもらえたケース
もうひとつは以下のようなツイート。
これも、なんだかんだで何日か通知がポツポツ来続けて、結果的にインプレッション8000超え。
「仕事を辞めてブログで生きていく」っていう言い方は、魅力的にも聞こえるけれど、本当は「仕事辞めて【何か本気で打ち込めることをやって】ブログ【という形でアウトプットして、そこから繋がる信頼やらなんやら】で生きていく」ってことなんじゃないのかな。大事な部分が省略されているような。
— つきのひと (@luuluuul) 2017年8月31日
比較
- インプレッションの数だけ見れば、インフルエンサーがRTしてくれたツイート(例1)の方が、多くの人の目に触れた。
- ところが、ツイートを見てくれた人の行動(エンゲージメント)に注目すると、インフルエンサーがRTしてくれたツイート(例1)にはあまり反応がない。
- むしろ、地道にコツコツインプレッションを稼いだツイート(例2)の方が、「いいね」「リツイート」「プロフィールのクリック数」などの反応をいただけている。
特に、「プロフィール」のクリックは自分自身の活動を知ってもらえるチャンスかもしれない。
まとめ
その後、世の中的には「有益かどうか」に振り回され、SNS疲れを患う人が増えた。
最近は有益さではなく、「世界観があるかどうか」に、人気がでるかどうかの分かれ目があるような気もする。
最近僕がこのブログで「だ・である体」を使っているのは、ささやかながらも世界観を出したいからというのは内緒だ。
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