「QL SILK」での中華楽器打ち込みにはMIDIコントローラがあると便利

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音源

②どんどん包装紙を剥いていくと、ドラゴンの透かしが入った深紅のパッケージ。これでもかというくらいアジアンな箱が出てきますが、中身はDVD4枚と簡単な説明書(ペラッペラ)だけです。

中国・インド・ペルシャ楽器のソフトシンセ「QUANTUM LEAP SILK」


さてと、前回の記事ではインストール時のエラーをどうやって回避するかに終始してしまったので、今回は軽く使用感をまとめてみようかと思います。結論から言えば、音色はかなり良いです。そのままでも、なんちゃって中華(この場合の「なんちゃって」は決して馬鹿にしているわけではなくて、厳密な意味での中国楽器の再現性が必要とされない楽曲というくらいの意味)ならば、即使用可です。
せっかく良い音色なので、中国音楽独特の表現を打ち込みで再現したくなるのが人の性というものだと思いますが、その際にはMIDIキーボードを使用すると便利だと思います。まだざっくりとしか触れていないのですが、基本的にはピッチベンドを中心に、必要に応じてモジュレーションをグリグリしてやるとよいです。

コツはMIDIキーボードのつまみをグリグリすること

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音程だけ鍵盤で録音したものを聴くと、なんだか味気ない感じがしてしまいます。でも、あとからコントローラーだけグリグリして、ピッチベンドを加えてやるだけで、それっぽい雰囲気がでます。琵琶も笛も。
ひょっとしたら、エレキベースとかどうだろうと思ってやってみたら、グルーブに味がでますね。中国楽器に限らず、MIDI表現全体におけるコツなのかもしれません。

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中国琵琶トラックのピッチベンド


中国琵琶はフレットが高いので、弦を指板に押し込むようにして弾くと、深いポルタメントがかかります。ギターのチョーキングと同じ原理なので、規定の音高よりも上方向にしか変化しないのがポイントですね。
スクリーンショット 2015-09-23 16.03.30(2)

笛のピッチベンド


「笛子(Dizi)」と書いて、横笛です。フレーズの頭や旋律の跳躍部分で、ピッチベンドを思いっきりグイっとやってやるのがよいようです。ちなみに、ゆっくりマイナス方向に変化させてやると、お化けが出そうな感じがします。
スクリーンショット 2015-09-23 16.03.38(2)

笛のモジュレーション


モジュレーションは音量変化に反映されるようですね。なんとなく息の流れをイメージして上げたり下げたりしましたが、基本下げ気味で、アクセント部分を上げるとかした方が笛の思いっきりの良さがでるかもしれません。
ただ、これでもかというくらい強く吹いたときの「ふしゅぴゅる〜〜」みたいな音が出したいときは、これだけでは無理で、なにかしら外部エフェクターなどの力を借りて作り込まなければならないと思いますので、いずれまた研究してみたいと思います。

つきのひとは「お菓子コンピ」に参加しています

せっかくなので、今回中国楽器を打ち込んで作った楽曲をひっさげて「お菓子コンピ」に参加してみました。ひとりひとりが好きなお菓子を題材に楽曲を制作するという趣旨のものでして、わたくしつきのひとは「月餅」をテーマにインスト曲を書きました。


まだ他の方々の音源を耳にしていないので、ドキドキしながら公開を待っている状態です。現在、主催者のcanaanさんによって鋭意マスタリング中ということですので、公開されたらまたお知らせしたいと思います。よろしくお願いします!