はじめに
ブロガーやYoutuberのように、いまや個人でメディアを持てる時代。
その流れの中で、スマホひとつあれば手軽に放送できる「Radiotalk(ラジオトーク)」というアプリが注目を浴びています。
「ラジオしたい!ラジオしたい!でも、やり方わかんない!」
大丈夫、この記事では、まず「Radiotalk(ラジオトーク)」の使い方を説明します。
そして、実はラジオ配信をするための方法は「Radiotalk」だけではないんです。
この記事では、僕が実際に使ったことのあるいくつかのアプリやツールをいくつか挙げて、目的に応じて使い分けるための方法を考えています。
「音声で伝えるという手段」がひとつの選択肢にしてみましょう。
あなたにぴったりの方法が見つかったら嬉しいです!
インターネットラジオ配信アプリ「Radiotalk」
Radiotalk(レディオトーク)の特徴
- 誰でも簡単「とくめい音声配信」
- 歩きながら、家事しながら、耳でトークを楽しもう
- 匿名OK、顔出し不要!リアルなトークがいっぱい
■こんな方がしゃべるのにおススメ
公
・ラジオパーソナリティをめざして練習したい
・好きなラジオのコーナーのパロディを友達とやってみたい
・他のネットラジオでボツになった企画を復活させたい
・撮影NGのドキュメンタリーを音のみで録りたい
・誰からも叩かれずにモノマネを披露したい
■こんな時に聴くのがおススメ
・歩いているとき
・皿洗い、アイロンがけ、など作業が退屈なとき
・寝る前、電気を消した後
・電車の中で両手がふさがっているとき
・事務的な仕事中
・SNSを何となく見ているとき
・音楽に飽きたとき
・疲れたとき
「Radiotalk(レディオトーク)」の使い方
ざっくり言うと、これひとつで、匿名・顔出し無しで発信できて、もちろん他の人が発信しているラジオ番組を聴くこともできちゃうよというアプリです。
できること、できないこと
まず、ここでは僕が実際に使ってみた経験に基づいて、「できること」と「できないこと」を挙げてみます。
できること
- アカウントなしで聴ける
- 放送開始もワンタッチでお手軽
できないこと
- 録音を編集したりできない
- 用意した音源をアップロードできない
「できること」と「できないこと」は、表裏一体のものもありますね。
編集とかアップロードとかややこしい機能が無いからこそ、そのぶんワンタッチでお手軽になっているわけですよね。
アップロードについては、「nana」というアプリも長らくスマホマイクで一発録りしたものしか公開できなかったのが、最近PCからのアップロードが実装されたということで、radiotalkでもあり得なくは無いのかな…と密かに期待し続けてます。
ただ、リンクURLを拡散できないのは残念です。 新しいバージョンではエピソードごとにURLが割り振られており、それを使ってSNSなどで拡散できまるようになりました!(追記:バージョンアップによって、拡散できるようになってます。)
インターネットラジオ配信できる他のサービス
ではでは、ラジオ配信を行うに当たって他の選択肢はないのかな…ということで、いろんなアプリなどと比較してみたいと思います。
まずざっくり分けると、いわゆるラジオ配信としての使い方ができるサービスには、以下の二種類があります。
- ライブ・生放送
- 録音放送
従来のいわゆるラジオ(AMとかFMとか)にも録音編集されたものが配信されている場合と、生放送の場合があるので、そのイメージの通りで、ほぼ間違い無いです。
ライブ・生放送
まず、ライブ・生放送の全体的な特徴をざっくり挙げるとしたらこんな感じでしょうか。
- ワンタッチでお手軽に配信できる
- 編集の手間がいらない
- 噛んだり放送事故があっても流れちゃう
- 放送禁止的な内容はBANされる
ツイキャス
特徴
- twitterと連携しているのでアクセスしやすい。
- ラジオ配信を選べば顔出ししなくても大丈夫。
- 他の人とコラボ配信もできる。
- 見逃した人のために録画を残しておける。
- コメントを見ながらインタラクティブな放送ができる。
- 制限時間30分を超えて配信するには視聴者からのコイン(課金)が必要。
showroom
特徴
- アイドル、芸能人の利用が多い。
- 顔出ししてなんぼみたいなとこある(個人的感想)。
- 視聴者はアバターをカスタマイズしたり着せ替えできる。
- 視聴者は投げアイテム(課金)で放送者の応援ができる。
- 録画を残せないので、ライブ放送のタイミングを逃したら見れない。
ニコラジ(ニコニコ生放送)
特徴
- プレミアム会員(月額制)が優待される。
- 生主(放送者)がコミュニティを作れる。
- コミュニティ限定放送も可能。
ログインしないと視聴できない 。- 見逃した人用にタイムシフト視聴機能がある。
その他
他にも、もちろんYoutubeライブやFacebookライブなども選択としてはありますが、これらはやはり動画としての画面ありきな感じがするのと、僕自身が使ったことがあるわけではないので、今回は割愛します。
録音放送
録音放送は、編集したものを公開するというのが前提となりますので、ちょっと手間がかかります。
具体的には、以下のような作業が発生しますが、ちゃんと作れば、カッチリした感じになります。
- 自分でトークの音声素材を録音する。
- BGMや効果音などの音声素材も用意する。
- それらを組み合わせてmp3ファイルとして編集したものを配信する。
ニコニコ動画
特徴
- 動画配信サイトだけど、一枚絵とかを使ってラジオ的なものも投稿できる。
- その他についてはニコ生とほぼ同じ。
podcast
特徴
- アプリではなくてインターネットで音声や動画を公開する技術の総称
- wordpressでブログを書いている人はプラグインを入れれば比較的手軽に配信できる。
まとめ
現時点で「Radiotalk」ではできないことをしたいのであれば、他のサービスに乗り換えるか、あるいは併用するということになるのかと。
生放送系のアプリで、リスナーからのコメントをもらって双方向的な配信にしたいのであれば「ツイキャス」がオススメですね。
録音放送で公開リンクを番組を拡散したいのであれば、「Podcast」がオススメです。
ただ、「Podcast」はアプリではなくて、ワンタッチというわけにはいきませんが、「anchor」というアプリを使えば比較的簡単に公開配信できます。詳しくは下の記事を参照してください。
iPhoneだけでラジオ放送を編集する方法はこちら。
ちなみに
「Radiotalk」が一発録りなので、録音したものを編集できないと言いましたが、PCで編集したものをステレオケーブルでiPhoneに入力すれば、編集したものを配信することは可能です。これも、少しコツがいるので、また別の記事で。ではでは、更新をお楽しみに!
(バージョンアップによる仕様変更なのか、できなくなってしまった模様。期待させてしまった方、本当にすみませんでした。)
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