はじめに
どうも、国際家庭ブロガーのつきのひと(@luuluuul)です。
[voice icon=”http://luuluuul.com/luuluuul/wp-content/uploads/2017/09/IMG_3193.jpg” name=”つきのひと” type=”l”]私の妻は中国四川省出身です。パンダと辛い料理で有名なところですね。[/voice]
チャイナフェスティバル2017とは
2017年10/21(土)・22(日)に代々木公園で開催されていました。
所狭しと中国系の企業ブースや中華料理の屋台がズラーっと並んでいました。
台風が近づいていて、結構な土砂降りだったのですが、すごい人。
ステージが二つありました。
大きいステージでは、大音量BGMに合わせて四川名物「变脸」。
[aside]参考映像
变脸(biànliǎn)とは、中国四川省の伝統芸能です。顔につけたお面が、手を触れずにパッと変わっていく様子にお客さんたちは大ウケ。
やってみたい方は、「四川変面文化センター」にお問い合わせしてみてくださいね(僕も無料会員登録してみました)。
http://hijo-magic.jp/[/aside]
小さいステージでは、赤青黄色の衣装を身にまとった地下アイドルさんたちが、「我要吃咖喱饭!(私はカレーライスが食べたい)」みたいな中国語の歌詞を歌っていました。
それにしても強い雨。
足早に帰ろうかと思っていたら、妻の「可愛い!」の声で思わず足を止め、ふと見てみると「阿狸ちゃん」。
家族で一緒に写真撮影。
子供をおんぶしているので、中国人のスタッフさんが傘を持ってくれたり、子供に「はーい」と笑顔を振りまいてくれたり。
僕は、中国の人のこういうところが大好きです。
炎の激辛中華G1グランプリ
で、ですよ。
中華料理といえば、麻婆豆腐などの激辛料理でおなじみの四川料理とか、実は唐辛子の量はそれより多い湖南料理とか、とにかく辛い料理が多いんです。
チャイナフェスティバルさん、「炎の激辛中華G1グランプリ」開催。
G1のGは、激辛のGでしょうか…?
いや、赤い赤い。
看板も旗も赤い。
激辛激ウマ四川料理3選
もちろん料理も赤い!
完全に主観ですが、この日に食した激辛料理の中から、四川出身の妻と選んだ美味しい四川料理3選を紹介します!
① 『蜀一冒菜』さんの「冒菜」
[box class=”blue_box” title=”勝手にいくつ星?”]
激辛度:
美味さ:
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妻が「中辣(中辛)」を注文したら辛すぎて食べきれず、半分以上を僕が平らげました。
家に帰ってからも、僕は平気だけど、妻が「お腹が辛いお腹が辛い」と。
日本で暮らしていると、妻がだんだん四川人力を無くしていくような気がする…
店舗情報
② 『陳家私菜』さんの「口水鶏」
[box class=”blue_box” title=”勝手にいくつ星?”]
激辛度:
美味さ:
[/box]
これです!
僕が1番好きな四川料理。
日本語では「よだれ鶏」と訳されることが多いので、中華料理屋さんのメニューで見かけてもあまり注文する人がいないかもしれません。
これ、唐辛子の辛さは控えめで、山椒のピリ辛が効いていて、本当に美味しいから一度ダマされたと思って食べてみてください。
[aside type=”warning”]ちなみに四川では、「棒棒鸡(バンバンジー)」といえばこれ。日本では鶏ときゅうりの細切りにゴマだれがかかっているイメージですが、味は全然違います。[/aside]
店舗情報
③ 『香辣妹子』さんの「麻辣牛肚」
[box class=”blue_box” title=”勝手にいくつ星?”]
激辛度:
美味さ:
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牛の「ハチノス」を唐辛子と山椒で程よく辛く。
そして、食感がコリコリして面白いです。
日本語の「ハチノス」は形からつけられた名前だと思いますが、中国語的には「牛肚」:牛のお腹(の中身、すなわち内臓)ということで、直接的ですね。
店舗情報
おわりに
ちかごろ、四川の「火鍋(四川風の辛い鍋)」が東京にもいくつか本場の店舗が進出してきてます。
「麻辣烫(四川風の辛いスープに春雨とか麺を入れたもの)」のお店も地味に、街中で結構見かけるようになりました。
四川省出身で日本歴3年の妻が言うには、「本場の味には叶わないが、3日に1回は辛い料理を食べないと力が出ない!」と言うことなので、都内で食べれる中華料理を(四川料理を中心に)発掘していきたいと思います。
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