イコライザー!イコライザー!
iOS版GarageBand付属の「Visual EQ」なる機能をレビューしてみました。
結論から言うと、できることが限られているので、やりたいことを絞って使うと、少し音が良くなる!
プラグインエフェクト
いつものiOS版GarageBand。
左上のミキサーみたいなマークを押すと、ボリュームやらパンやらをいじれるパネルが左からシュッと出てきますよね。
で、おもむろに「プラグインとEQ」のとこをタップすると…
なんと、「コンプレッサー」と「Visual EQ」がデフォルトで刺されているエフェクトラックが出てきます。
残り2つぶんの空きがあります。
編集ボタンを押してみると、コーラスやフランジャーなど、色々なエフェクターがあります。
「Visual EQ」
さて、今回はこの中から、据え置きで刺さっている「Visual EQ」が気になるので検証。
見た目はmac os版「LOGIC」付属の「channel EQ」に少し似ています。
どうやら3バンドイコライザー。
左からローシェルフ、バンドパス、ハイシェルフ。
以前の記事で、GarageBandのイコライザーは周波数値を設定できないとぼやきました。
http://luuluuul.com/remaster/
なんと、この「Visual EQ」を使えば、バンドパスなどの頂点をグリグリ動かすことができます!
ただし、Q幅が固定されているので、細かい設定はできない。
おしい。
バージョンが上がれば、「LOGIC」付属の「channel EQ」と同等の機能を持つのではないかと期待しています。
レビュー動画
さて、今回もレビュー動画を作ってみました。
やってみたことはシンプルに…
各トラックの250Hzをカットしてミックスしてみる
ビフォーアフターで言うと、beforeが全てのトラックが前に出ようとして結果的にモコっとした音像になってしまっていたのが、afterはそれぞれの余分な音が削れてシュッとしたぶん混ざり合っているという感じがします。
さすが、マジックフリーケンシー!
ということで、楽しいDTMライフを!
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