【時短】iOSボイスメモアプリ『Recoco』の文字起こしでブログ執筆

テックとハック

はじめに

ブログを書いている方、駅から家までの帰り道、考え事をしながら歩くこと、ないですか?
僕はよくあるのですが、家に着いて手を洗ったり着替えたりしているうちに、だいたい忘れちゃいます
それって結構もったいないですよね。
そこで、この記事では「歩きながら考えていることをそのまま文字にしてしまえばロスが無くなるのでは」というアイデアをシェアします。

本記事の内容をざっくりまとめると

ボイスメモアプリ『Recoco』を使うと…
① 道を歩きながら記事のラフが書けるので時間短縮になる
② 話すように書くスタイルの場合、本当に話すように書ける
③ 最低限の清書だけで簡単に記事をアップできる

ボイスメモアプリ『Recoco』

ボイスメモアプリを使用します。
とはいっても、iPhoneに最初から入っている『ボイスメモ』ではないです。
『Recoco』というアプリを使用します。

通常のボイスメモアプリと同じく、基本的にはしゃべったことをスマホのマイクから入力して録音するアプリです。
このアプリの一番の特徴は、録音ボタンを押してから話し始めると、自動的にどんどん文字起こしされていくところです。

Recoco(レココ) 振返りやすいボイスメモ – Yuji Fujisaka

『Recoco』を使用した執筆方法

実際の作業は、以下の3ステップでOKです。

  • しゃべる ⇨ 自動的に文字起こしされる
  • 修正・編集する
  • アップロードする

しゃべる ⇨ 自動的に文字起こしされる

具体的な使用について言うと、スマホを耳に当てて、本当に電話している時と同じ格好でしゃべります。

実はイヤホン附属のマイクを使うよりは、この形の方がスマホ内臓マイクとの距離が一定に保たれるので、録音環境としても合理的だと思います。
また、一番いい環境としては、人っ子ひとり歩いていない夜道ですが、常にその環境をキープするのは少し難しいかもしれません。
歩きながら電話をしているフリをしながらしゃべれば、たとえ周りにチラホラ人がいる時でもごまかすことができます。
僕の場合、ちょいちょい、「えーえー」とか「はい」とか言ってます。
録音を終わる時にも、「失礼します」とか「ではでは」とか言ってからスマホを耳から離します。
そうすれば周りの人も、まさかブログを書いているなんて、思いもよらないはずです。

修正・編集する

アプリが正常に動作していれば、文字起こしまで自動的に終わっているはずです。
具体的に見てみると、こんな感じです。

実際に録音し始めると、どんどん文字になっていく。

文字起こしされたものを見ていくと、ところどころ上手に認識できなかったものがあると思います。
たとえば、上の画像の真ん中ちょい上あたりに「犬と馬村村が少しぼーっとした頭を」とか、わけわからないことになってますね笑
[voice icon=”http://luuluuul.com/luuluuul/wp-content/uploads/2017/09/IMG_3193.jpg” name=”つきのひと” type=”l”]ちょっと何言ってるのか、よくわからない。[/voice]
あとで修正しますので、とりあえず気にしないでください。

文字起こしをコピーする

まず、テキストデータとして扱えるように形を整えてあげる必要があります。
先ほどの画面の、右下のマークを押してください。

画面右下の、正方形から矢印が飛び出しているマーク(共有マーク)を押す。

すると、共有のメニューが出てきます。
ここから「文字起こしをすべてコピーする」を選びましょう。

「文字起こしをすべてコピーする」を押す。



すると、「文字起こしやタグのテキストをクリップボードにコピーしますか?」と聞かれるので、OK

OKを押す。

さらに「クリップボードにコピーしました」と報告があるので、OK

OKを押す。

で、それをテキストデータを扱うことのできるアプリにペーストしてあげると、以下のような形で貼り付けられます。
時刻などの不要なデータがくっついてしまっていますが、これはささっと削除
このときに言葉の誤変換を確認しながら修正してあげるといいでしょう。

不要なデータを消し、誤変換を修正する。

ちなみに、自分でも何をしゃべったのかわからない時は、『Recoco』の画面にもどれば、音を聞き返して確認することができます。

アップロードする

あとは、お好きなアプリを使用してブログ記事としてアップロードしてあげましょう。
ちなみに、つきのひとは、あずさん(@yuuki_azusa)のオススメアプリ『Press Sync』を使ってます!
PressSync Pro for WordPress – Hiroaki Hayase

おわりに

以上、少しでもスキマ時間を有効に使うために、「駅から家までの帰り道も歩きながらブログ執筆しちゃおうよ!」というアイデアを紹介しました。

実際に、この方法で書いてみました。

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